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today to die

by Mewtant Homosapience

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    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥2,400 JPY

     

1.
【INHA】 これから話すのは哲学の話だ ニーチェは晩年に発狂したという 道端の老婆の首にキスをして 泣きじゃくり地面に蹲ったという その行為は人間であらず それでも俺はニーチェの本を開く 神やニーチェが死んだ 俺の名はINHA 君は金で何を買う? 煙草かポカリか菓子パンか 俺はかつて煙草を選んだ 牧師は俺にこういった その煙草をソーセージに変えるんだ だが俺は変えられず月日は何十年も経っていた その日は土砂降りの雨だった 俺に必要なのは金だった ああ 金を稼がなければ じゃあ 俺たちは金の奴隷か?DLWの車の中でドレイクだ Break like this. 【FUNI】 ボロボロの歴史 試される愛国心 一匹の外国人は 川崎国出身 無関心を河川敷でぶち殺した日 不感症すぎて 過激な刺激 悲劇から逃げ切れない ダイバーシティー玄関口万国博覧会 桜満開の中 首吊る 団塊の世代 ミュータントホモ・サピエンス 光化学スモッグ in this パビリン LgbtのBBQ 食い尽くすファミリア カラフルな街並み とブルーカラーの足並み ジェントリフィケーション ブルジョワジーじゃ味わえない ダイヤモンドを磨けるのは ダイヤモンドのみ Represent Mewtat Homosapience 突きつける肉声 word up. 【DLW】 兄貴だと思ってたおじさんのsuicideは 刹那 堕落した日常にやっと開いた風穴 こんなの石を投げれば誰かにあたるような 別にありきたり 粗雑で野暮な話さ だがしかし、like a ベルセルク 漫画の世界観 revenge ベース まず俺の炎は沸々と滾った 虚無感 パラノ あだ討ち に苛まれるが 報復からは空虚しか生まれないことを、inesから学んだ。 ラッパーは光と陰 誰かが言った なら俺は沈まぬ 太陽 白昼夢の中の白夜 煮えたぎった炎はいままだ消えちゃいねぇが、俺はそれをここで昇華するって事に決めた 【Lee Steady】 寝起き後 即座手にしてる  窓際に置かれた午前中の日向浴びて微温くなった氷結 昨夜の飲みかけだが軽く喉を潤し 吸い込んだ煙草でパンクしてる脳みそ 目に映る物がすべて悪魔からの囁き 一方で何も考えずの日はノウタリン ドーパミン出過ぎてるな これじゃちょっと危ない 一息入れるために休息と題した 禁断の果実を巻き上げて吸い込む 動悸上がるブレンド 通信販売グラインダー 譲れないぜプライド 準備運動 奪い取る あの人の背中追っかけてここまで来た 全て捨てた7日間 もっと遊ばせ給え 籠から出にゃ始まらんぜ 大自然と感じる イライラした生活かギラギラのサンシャインに向けて走り出す 感覚今叫びだす
2.
3.
4.
産業革命 03:34
5.
Agape 03:52
6.
【FUNI】 昼からワイルドなターキー マイルドなセブン 雲の切れ間 サンシャイン 神からgiven 擦り切れたジーンズにスニーカー ダラダラTシャツに首からさげた ジーザスが指差す方向 walk on 放浪 地平線の向こう 放り投げた感性 不良品の感覚今日も持ち合わせ 掌の太陽 透かしてみる生命線 キャピタルシティーからカントリーサイド ホワイトカラーからブルーカラーへとスライド 借金まみれのしゃがれたキャバ嬢 外れた万馬券が宙を舞う競馬場 何かを求めて何かを失う 足し算と引き算 繰り返す街さ マンションの屋上 眺める価値観 指で切り取った現実こそが芸術さ 【INHA】 目の前広がるこのオフロード 跨ぐモンスターマシンMr,octopod 先ずはお前の世界観投げ捨てて 広がる世界見渡し歩め これは俺の人生誰にも邪魔させねえ 他人の邪魔をもしていない状況で言え 偶然か必然?否 これ宿命 自らの腕で作り上げる人生 まるでメリーゴーランド夢見ている場合かい? 現実が囁く、今目を覚ませ 俺に宿っているのは天使か悪魔 その概念をも産み出す人間さ 輪廻転生が本当なら 拒否させてもらうよ 死ぬまで生きる 前世も後世も一緒にどうだい? 壮大なる旅路に出発しようや トラブル続きのトラベル 続けるポーカー手札並べる 取捨選択 捨てては何かを得る? この手に Thanks giving day.
7.
NO DAY 顔が枕に埋もれる 尽きない悩みがまた一つ BUT TODAY スプリング式のライフ 予想だにしない景色が広がる 言葉空から降りてくるスローモーションの様景色流れる  瞬間をキャッチしたeyeで眺めると世界が変わるビターからキャラメル 社会からすりゃ俺はどんな立場 満月よりも強い引力が  前向きゃ未来 振り向きゃ過去 また同じ過ちを繰り返している 回る地球留まる視点 空振りばかりのこの世のカラクリ 映画じゃ片付かない だからこそ かたくなにひたすら ただの一人言 朝目覚め苦めのブラックコーヒー どこにでもあるくだらないストーリー どうせまたするよ現実逃避 それで正解?また新たな世界 ほとぼりが冷めた夜の後 皮肉にも燃え上がる赤い空 襲い掛かるブルー断ち切る術は 神に身を委ねるそれが出来たなら 貨物列車が通り窓揺れる プライドのジェンガ音を立て崩れる 一から積み上げればそこには 雲も突き抜けるオリジナルタワー 波の様に訪れる周期 崩れた重心リセットのチャンス 何度でも繰り返す 破壊と再生 どっちが残る終着地点 自我の破片拾い集めて繋げる 途端に回りだす 青い地球 カラフルなサーカス 唇と心臓繋ぐバイパス 空回りのない明日 この世に生まれ 何年が経つ その時間生きた実感なく恐怖 今という瞬間だけが 自分の腸の奥まで 見透かしている 湧き出る感情に源のように 正直になれなきゃSTEP UP出きない 写るミラーに心映して 今確かめろ 今日という日
8.
Excutioner 04:07
【INHA】 四苦八苦乗り越えまたちぐはぐ 1verce 書き殴り未来を描く 額から飛び出してく 俺の才覚 選択の余地もない今を掴む if you can オフコース I can. お前の想像 と 俺の創造 今ぶつかり合い消えてく虚像 反転する結末から序章 God Pharmで照らすマイクロフォン 俺のライムに写るお前の形相 排泄物流す下水の渦 ビートと重なれば名水と化す 忘我し続けて何を凌駕 ダメな自分でも中指立てるな 小さく脈 打ってんだよ 鼓動 未来見透して裁く的確 こんなILLなヴァース こんなILLなサウンド 耳奥深くの鼓膜に被爆 CRIME AFTER CRY 吹き飛ばすヴァース 耳奥深くの鼓膜に被爆 【FUNI】 liveの後 シャワー浴びずに shureの58 ごった返す街歩くラッパー 小さな旋風巻き起こすハリケーン たとえ封鎖しても吹き飛ばすバリケード あり得ないサイエンス ありふれたサスペンス 人と人が引き起こすレイトショーのシネマ 1シーン 1ライン 弾鉄は簡単 引いたとしたら二度と見れないサンシャイン リスクとサクセスのテトリス 積み上げりゃオーバー ゲーム 遊びすぎだぜボーイ スリルするりとすり抜けるスキル 適当にチルしてもやるときはやる 俺に哲学を説くな アリストテレス 経験した京浜 錆びないステンレス 鉄パイプとマイク 刃こぼれしない 鋭利に切り切り裂く裂く吐くライム 【INHA】 都会の幻想 全て捨てて目の前に広がる事象と向き合い 切っても切り離すことのないチェーン 底辺発希望行きのレール 乗り込む日は何時だって雨 孤独の努力は大抵怪しくて 盲目に時間が進む刹那 黄金郷行きのセスナが飛ぶ 【FUNI】 ぶってーブレイクビーツでトリッピン ヒップホップヒッピー?間違いなくヒップホップジャンキー 重度な中毒病み付きのポイズン テメーの耳に流し込むリーズン 突きつける銃口 手を上げろ この低温でKO 委ねてみろ 縛り上げたその手 忍ばせるボム それが黒いパスポート 【INHA,FUNI】 ディスカバリー 発見 実験 サスペンス 突然 出現 偶然 必然 経験 京浜 貧困 コンクリ クリティカル 繰り出す 斬新なstreet こんなILLなヴァース こんなILLなサウンド 耳奥深くの鼓膜に被爆 罪と罰償わせるヴァース 耳奥深くの鼓膜に被爆
9.
Eclipse 03:50
太陽が生 月が死を象徴するなら 皆既日食はひっくりかえったチェスボードだ 名もなきゴーストたちの祈りとともに 力なきものは闇に照らされて真実を語りだす 誰もが今日こそはと くしゃくしゃのチャンスを握り締めながら その連続の中ですり減らされて 安い石鹸みたく小さくなって 最後は無表情の骸骨だ  キューバの葉巻をふかしながら 自由を与えてやるといわれても 与えられた自由ほど不自由なものはない 潮風に錆びついたコンビナートに 規則正しく並べられた外車と 何処かの国へと売り飛ばされる中古車 考えること まして 感じることすらできずに 目だけ開けいろ 口は閉じていろと チャンスという強迫観念に洗脳されながら 白髪混じりの頭で夢を語れば 政治家か はたまたキチガイのどちらかだ 何にしがみついてるんだ俺たちは 家族や兄弟を蹴落としながら 何にしがみつこうとしているんだ俺たちは 太陽が現実を照らし 月に想いを馳せるなら 皆既日食は公開処刑だ 太陽の住人と月の民が 俺の中の現実と理想が 光に飲み込まれ白く無に包まれていく 死ぬ瞬間涙はこぼすのだろうか? テーブルの小さな汚れを布巾でふきとるように 世の中のリストから消去されるだけなら 人生は短編小説だ 誰にも読まれない短編小説の価値はゼロだ ゼロはどこまでいってもゼロだ ゼロは宇宙の果てまで並行だ 交わることが無いんだ 人の手は神の技を実現しようといい気になるが ゼロを作り出すことなんて 全くもって不可能なんだ ゼロは重なることが無いんだ ゼロは死よりも恐ろしいことなんだ 太陽が月を飲み込むたびに 世界が白い闇に包まれていく 最後の瞬間を迎えながら思ったことは 完璧な世界なら太陽と月は交わらなかった 完璧な世界なら雨などふらなかった 完璧な世界なら言葉なんてなかった 完璧な世界なら俺は君に恋などしなかった 完璧な世界なら人の価値など存在しなかった 俺たちの心は 時間通り正確に打刻するタイムーカードなんかじゃない 飛躍的な感覚で言えば やりをもってサバンナを走りまわっていた頃から 深い水脈を流れているものだ 縦横様々 バラバラに切り離されている世界を繋いでいるものは 昔から流れているものなんだ そこに手を浸して バラバラな世界を重ねるんだ 今すぐにじゃなくても いつかは重なる 自分の存在とは猫みたいなモノだ 近づけば逃げていくし 唐突に胸に飛び込んでくることもあるんだ だから その瞬間は全身で抱きしめるんだ 現在ほど不確かなモノはないから 夕方のチャイムが響き今日が遠くの海に沈む頃 大きな揺れを感じて現実がわからなくなった 間の抜けた着信音 受話器の向こうで そっちもゆれてる?と言われて地震だときづいた 世の中は今日もバラバラで ビジョンはちょっとしたバランスで崩れてしまうほど不安定だが 月と太陽が重なるように 失敗と成功を 過去と未来を 昨日と今日と明日を 憎しみと愛情を ありがとうとサヨナラと 生と死と 理想と現実と 手と手を 心と心を バラバラな世界を バラバラな自分を 重ねてみれば 日常のループはただのリピートなんかじゃない 年輪のように何度も何度も繰り返す度ににグルーブしていく フライパンで目玉焼きをやいたり ベーコンの油の弾ける音 機関車のようなやかんの汽笛で 日常が始まる 太陽が生 月が死を象徴するなら 皆既日食は自分という群像を象徴している瞬間なんだ
10.
【FUNI】 DNAの螺旋階段の最上階 TBMBAのマイケル・ジョーダンはよしてくれ 普通の人間でいい 適当でいい 適当がいい Thanks giving dayでいい 散らばったマガジン、暇人 破れたジーンズにスニーカー 2時過ぎにwake up コーヒーの湯気に現実逃避 もう日が落ちる 一体何に感謝すべき 【INHA】 ちょうど時計が昼の3時を回る頃 自分殺しに限界を感じる ほら見ろ 社員からの警告が告げられる 「なんでてめぇはそんなに自由なんだよ。」 「す、すみません」と俺は頭を下げる 当然だ この国はルール&バビロン 筋金入りの日の丸法治国家 相対するオレは何を持ってる 言葉という名の原液ウォッカ それと心の中に潜むゲロッパとショッカー ところが今まさに言語道断 俺は社会とどんな関わりを持てるのか 本音は胸の中 口からはご冗談 それじゃ最悪のパターンでピリオドだ 人生何度繰り返しが効いたとしても恐らくこの気持ちは同じだろう だから社員にこの曲を聞かせるのさ 所詮お前の墓場は@.comだ いっそその口切り取ってmic埋め込むか? 金で俺のやる気を吊ろうたって無理だ フリーターはどでかい夢を持つフーリガン これが俺からのアンチテーゼだ 社長のけつの穴しか見てねえで 本当に満たされるのかよ その生命 【Doping Legal Weapon】 脳みそを開いて刺激が流し込まれる パトスのカタルシス 惰性にはシニカル 往時の思考の上に現在の思考が 重なり解釈を履き違う世界は 複数の意識と時間が交差する場 緊張と弛緩の巧妙な組み合わせさ パラレルな世界へ跳躍 止まるのではなく むしろ加速 スピードを上げる スメリア バビロニア カルデア メソポタミア 見せかけの無尽蔵の世界で進化 コペルニクスが理論 覆したように ゼロから出発し加速するベロシティー  己の道を切り開けるっていう奇跡を こんな支離滅裂の天文学や 浅薄な物理学 半可通な科学の寄せ集めで説明出来るはずがない 【FUNI】 プラスチックで出来たリリックを突き刺すアイスピック 生まれた瞬間 弱肉強食のピクニック リュックサックなどなく両手で抱えている 己の自我などとっくととうに捨てている 人が人を殺したり 自ら命おとす ロゴスとパトス 正面から衝突 心震えるくらいにShout 意味なんてなくていいTime is now トランジスタ、Radioからかすれた声が 生命のヴォリュームを今ひねり上げるんだ 生と死の境目とは何? パンのみに生けりゃ Time is money もしも人生流れ星なら一体今俺は? きらりと光を放っていたいんだ 君は? Thanks giving lifeと背中合わせ Thanks giving die ない答え合わせ
11.
Unchain 03:26
大切な記憶より先を行く欲望 膨み過ぎたその欲望は人の心を通り越し しまいには傷つけ 自分を追いつめるだけだった。 ハチミツに溺れたヒグマ 回転する橋の上で走り続けるネズミ 道路でアクビをするノラネコ 鉛の様な体を引きずる俺 大切な記憶より先を行く欲望 徐々に狭まっていく人生の抑揚 白濁色の柔らかい物体が、上へ 上へ 上へ ゆらゆらと宙へ舞って行った こっちへおいで と優しく誘われているのか ダッセーなお前 と嘲笑うように挑発されているのか その物体は見事なダンスを繰り返していた W!S!l!xxx!w!s!L!c!x! 力強く背中を押してくれる仲間がいた このmicで何を掴むんだ このmicで何を訴えかけるんだ! 途方もない自問自答を繰り返す間にも時代は進んでいて 残ったのは感情を失った自分 資本主義社会を勝手に敵と決めつけた単なる言い訳 逃げる姿のやけに 様になったたった1人の影 大切な記憶より先を行く欲望 気付いたら0のイマジネーション 憧れのアメリカのRAPSTAR事を楽に進めるPIMP それをリアルな夢として与えてくれた japanese HIPHOPの先駆者達,,, 俺も冗談で続けて来た訳じゃない むしろ、他よりずっと本気だったはずだ。 おかしいな 分かってる 気付いたら価値一つない ただのwackrapperだった。 洋服の散乱した薄暗い部屋の中 また火が灯る 静けさに満ちた街の音を拾い 光が溶け込む夜の闇を感じる 空っぽの財布 止まった時計  結局足はまたクラブへと向かっていた 特大のスピーカーで掴むフリーダム!!! 誰にだって存在している価値はある。 サダムフセイン ヒトラー 勿論お前にだって。 今まで 一瞬の笑いを同じ空間で共有した いや お互い永遠の笑いとして今も続いているであろう全ての仲間に感謝の意を込めて 俺はまだまだ 航海を続けたいって思っている I wanna be unchain. This is INHA.
12.
13.
Beyond Still 06:07
【FUNI】 草木も眠る丑三つ時 激しい動悸 抑えなんとか保つ正気 ラッシュアワーをぬけ 冷たいシャワーをあび 月の光に手を伸ばす 僕らはフラワー くしゃくしゃの履歴書 人生はエキシビジョン 屍の歴史上 超えていく ビヨンドスティル 真夜中のテレビジョン 砂嵐の舞う画面上 見つめる無表情 今日が昨日で明日が今日 背中合わせの月と太陽 嘘と真実を混ぜたリリックス 歌い上げる悲しいキリギリス ユーモアとチャンスにあふれたイェスタデーワンスモア だがこの足は止まらない 進むトゥモローネバーノウズ ペインを綴るボールペン その先にあるのは祝杯のシャンペンか血の混じった小便 トイレットペーパーように消費するだけの人生 空白を感覚で爆発 今朱に染めろ 森の中の木もれ陽 旅人はまどろみ 俺たちの手にしているほとんどが幻 宇宙の視点で存在を認識するならば 俺たちの闇に光る青色発光ダイオード 超えていく常識 好奇心の向こう岸 正直なイメージこそアーティストの公式 Xを代入すればセックスを超えた快楽 松明を灯し境界線をこえていく Beyound still We understand Be ohnesty Beyound still 繰り返し再生押す夜 回る月反射する心拍数上がる心臓 振り返り過去との違い 現在を信じ変わり行く世界 超えて行く 【INHA】 シャットダウン現実に躓いた日 溜息をつくだけの余力は残っていた 空を見上げても透き通る青とは程遠く 濁るフィルターが俺の視野の邪魔をする 雲と雲の切れ間すらもぼやけていて 今の瞬間を整理するので精一杯な 今日昨日から明日まで続く日々 繰り返しはないと繰り返し言い聞かせる 無造作に探す目覚まし時計 無造作に止めてまた無造作に眠りにつく いくつ数えても同じ日々が続く 夜明けが変化を待たずにまた訪れる 予め決められている様な運命 群鶏のつもりで立ち向かったとしても  飼い主に羽をむしりとられまたシャットダウン シャッターが事実を捉える様に 俺の目も今を切り取る事が出来たら もがいても今はブラインドエイジ  何も作れずまた針指す零時 エンジン代わりとまたTHC 空振りのライムを何度繰り返す 荒ぶる民が一体どこにいる KILLする指がまた力強く溜まり行く 搾取のストレスを込めてゆくASH 【FUNI】 誰もが矛盾を抱え知らん顔決め込むか 流す涙すらマニュアル化されているのか 情報が氾濫した現代に選択肢 明らかに会話から主語が欠落したロストジェネレーション 失った世代というよりもむしろ蝕まれた奪われた時代 次第に自分が自分であることの定義すらが怪しい 描いた自画像 自画自賛してる背中は悲しい 【INHA】 ヘッドフォンセットしても聞こえてくる雑音 爆音鳴らし闊歩していく東京 ビルとビルの間揺らめくライターの火 鎮火することはなくどうかそのままに 静寂の朝 乾いた空気 日常が始まろうとする雑音とBull shit 小さな感情と大きすぎる街並み 今日も俺は人混みの中に紛れて行く 【FUNI】 生を受けた瞬間から死刑囚の心で 色彩ないライフ迫り来る明日に恐怖 我は荒れ狂う波に帆をはりでる航海 アンビシャスという劇薬にシドビシャスの狂気か 自分しか信用できない世界に産み落とされた日 悲劇に 日に日に 孤独になる皮肉に 息継ぎすらできず過ぎ去って行く日 乗り越えて得てはまた捨てる それがビヨンドスティル 【INHA】 過ぎる人々の朝はもう始まっていて ヒント地味た広告は存在感大きく 看板のない更地想像出来ず 今という時を乗り越え明日に向かう 産まれた時点で未来を授かっている まだ生きているのなら必ず過去がある そして俺達はいずれ死を迎える だからBeyond still 始めの一歩を踏出す
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Pures 03:57
20.
【FUNI】 アイフォーン から間の抜けた着信音 チェックしたら俺の知らない番号 もしかしたら昨日表参道 サンドイッチ運んでたあの子 ビンゴ たとえ毒リンゴ でもまるかじり 死んでもいいよ レシートの裏から繋がる世界 今すぐ会いたいとせがまれ目眩 不特定多数よりいかすあの子 アイドンギヴァファック 他の女の子 ミステリアスにウィンクされたその後  気がつけば俺も普通の男の子 OH ジーザス アイムソーリー ヴィーナスと罪人のラヴストーリー 約束通りの時間表参道 名前すら知らない君にフォンコール 雨が優しく降る朝目覚めた 怒号の様な雨に打たれた 夢のすごさ物語る涙 夢は夢のまま感じるまま 沈むベッド うつ伏せ埋めた枕 顔がぼやけた鮮明な記憶  何一つ満たされていないのは何故だ? まだ見落としているところがあるんだ 【INHA】 あの子と目が合うFeel the heart beat 匂いを嗅いでいるだけでもHAPPY パーティー抜け出してどこか行かない? 2人だけで過ごす真夜中のランチ Kumba のGood day フカフカのソファ 密着しながらPuff Puff Pass ハートの形になってく煙 テクニックなんてどうでもいいさ 外からのコンタクト断ち切って 会話すら不要 アイコンタクト 芳しい匂い漂う所 全ての始まりが告げられた場所 2つの鼓動がシンクロする そこはダメと必死に隠す君  気づけば窓から差し込む日差し ソファの上で目を覚ます一人 【INHA】 気付いたら何も残ってなかった理想と現実狭間に落ちた 追い求めていた答えのありか 綺麗な花束猛毒だった 【FUNI】 約束 束縛 増えてくロウソク 遠のく音楽 苦悩の日々 流れた涙 剥がれた瘡蓋  さよならの青空 もう会うことはない アイフォンから間の抜けた着信音 チェックしたら例のあの子の番号 こっちから何度かけても反応 無いくせに今から会えないの? 当然用意した答えはNO と喉まで出かかりyesと返答 OH ジーザス アイムソーリー ヴィーナスと罪人のラヴストーリー

about

川崎で繋がったINHA、FUNI、OCTOPODの3名で結成されたMEWTANT HOMOSAPIENCE。2010年制作、2016年ルポ川崎(サイゾー)をきっかけにリリースされロングセラーとなったカルトアルバム『KAWASAKI』。
配信以降の発表曲にremixを加え、製作当時の原題『today to die』を冠しリコンパイルしたフルバージョン。

credits

released July 26, 2019

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OCTOPOD Tokyo, Japan

MEWTANT HOMOSAPIENCE

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